秋を演出する糸菊

今回は、富山県で糸菊を生産している佐藤農園様をご紹介致します。 

佐藤農園様では菊の生産を始めて48年になります。40種類以上を栽培しています。一番の手間は脇芽の”芽欠き”です。芽欠きとは50枚の葉があれば50本の脇芽がでます。それを1本1本丁寧に手作業で取り除くため、手間や時間が非常にかかります。芽欠き作業が遅れたり疎かにしたりするとフォーメーションが崩れ秀品率が落ちます。また、個性が強く、環境の変化にも弱いため、育成は困難を極め、毎日試行錯誤されながら生産されております。

選別、箱詰めは佐藤様本人が丁寧に行っており、糸菊の競合産地は少なく、他人にはマネ出来ない拘りやプライドを持ちながらご出荷頂いております。つぼみから開ききるまで変化を楽しめる糸菊です。是非、ご利用ご検討の程宜しくお願い致します。