大西ゆり園

北海道真狩村、羊蹄山の麓に圃場があり約7町歩の面積で生産をしており、シーズン通して約30万本のオリエンタルユリを生産されております。
もともとは食用のユリ根や切り花生産者向けのスカシユリのユリ球根を生産する農家でありました。1990年輸入ユリ球根の隔離検疫免除によるユリ球根の輸入自由化によって球根生産だけでは合わずユリ切り花生産へと切り花生産を広げてきた生産者様です。

北海道の気候を生かし、本州では作りづらい色物を中心に生産をされております。
出荷期間は、7月現在~9月中旬までと非常に短いです!!

作付け状況として、7月現在から出荷となるものは、季咲と呼ばれる作型の為、2F~5Fの出荷となっています。8月お盆以降は新球根へと変わり5-6F中心の出荷となります。
1品種3000球を1ロットとして露地の雨よけハウスに定植し、1ハウス、2品種=6000球を定植しています。
この圃場が促成、抑制作型合わせると50ハウス以上ある生産現場となります。

●オススメポイント

・品種のラインナップ豊富で他に無いような品種も生産されております。
・業務向けの3-4Fから一本売り向けの56Fと規格もいろいろあります。
・また2Fなどは価格、見た目含め今の時代にあった使いやすいサイズ感です。
・本州では出せない、発色、花もしっかりと蕾が上を向いてます。
・8割以上色物(ピンク系、赤系)の作付け、白2割です。
・事前にご相談いただければ出荷期間中は、 出荷品種で要相談 となりますがミックス箱も作れます。
・関西一部なにわ様にご出荷ありますが、殆ど大田花きでお取り扱いさせていただいております。


今季品種ラインナップ

●ピンク系
 ソルボンヌ、シェイラ、ベンドーム、プロベチョ、スーパーマスター、マーロン、エマニー、ピーターシエンク、レイクキャリー、ラブディ、ラウラーナ、ヨープ、ピストンカップ、マレロ、シンクピンク、ムンダナ、ラブラドール、ブルサゴ、ラバーズタウン、コリント、ディアマンテ、ベラモンテ、テーブルダンス、プーケット、ニュージャージー、ヘルヨン、カンティアーノ、バラッジ、バルドスタ、フロンテラ、カンティアーノ、オバダ、etc

●白系
 アステリアン、ザンベシ、シグナム、サロンノ

●黄色
 バルダ、イエローウィン、フェリーノ

●赤系
 ビビアナ、タランゴ、ボンバスティック

●複色
 ニンフ

以上の品種構成に加え、今シーズンより導入した新品種もございます。また、上記記載品種以外の作付けございます。

是非、大西ゆり園様のゆりのご利用の程よろしくお願いいたします。

8月盆に向けて、蓮の産地としては、
茨城県(柴田花木園様、遅野井様)
新潟県(越後ながおか様、越後さんとう様)
福島県(茨城県青柳フラワー様で対応、荷主様は福島県の松吉様)
山梨県(野村利雄様)がメイン産地となります。

その中でもお父様の代から、30~40年、蓮の生産をされている柴田花木園様をご紹介します。

蓮の花や実はどこの産地もほとんど同じですが基本的に、蓮の花は非常に繊細であるために、朝3時頃から日の出る前に収穫をします。
また、収穫日においてもよほど注文が多い時以外は、出荷日の当日の朝に収穫します。葉は、ある程度、昼くらいまで収穫するそうです。
葉に関しては収穫したものを新聞紙にくるんでバケツにどぶづけにすることで水がしっかりあがるとのことです。
実に関しては、深水で水揚げして冷蔵室にいれながら保管しています。

柴田花木園様では白い蓮もいれて約4品種の蓮を生産されております。

柴田花木園様からのおすすめ管理ポイント
※花を冷蔵庫に入れてはいけない
→冷蔵した後、常温に戻すと花がびっくりして花びらが非常に落ちやすくなります。

※ 花が黒くなる ときは・・
→2日くらいすると花が黒くなるときがあると思います。
そんな時は、黒くなっても、黒い花びらを玉ねぎみたいにむいてみて下さい。再びピンク色の花びらが出てきて、何日ももたせられます。実際に生け花の世界でもそのように生けることがあるそうです。

是非、8月盆も蓮をご利用下さい!

島立正治様のラフィーネシリーズ

長野県茅野市にて、御年80歳でもまだまだ現役で若々しい島立さん、と奥様と息子さん夫婦で、
島立正治様として「ラフィーネとアスター」、しんせんむら様の前村長として、秋の1番花の「カーネーション」、フラワースピリット様の一員で「ラナンキュラス」、を生産しております。

☆品種のご紹介

10本束でご出荷頂いています。1本に多いもので40輪から10輪です。

輪付きが多くどんどん花が咲き、開花の様子も楽しめます。次から次へと咲いて楽しめますので、見頃を終えて萎んだ花は取り、次に咲いてくる花を楽しんでください。ボリュームがあり小花需要のあるこの時代におすすめの商品です。

ラフィーネの生産時期は6月中旬~7月上旬が1番花、秋9月に2番花が出荷となります。
また秋のシーズンと来期のシーズンにぜひご利用宜しくお願い致します。

太陽の花

太陽の花様は昭和51年に設立された生産者約700名が所属する花き専門の出荷団体です。先日、大田市場花き棟中央通路、仲卸通りにて太陽の花様のトロピカルフェアが行われました。
展示の様子と各品目の生産者のこだわりなどが記載されたPOPの一部をご紹介いたします。

トロピカルな花卉を飾って、おきなわ気分を感じてください!

吉野ケ里の盆栽家、江口様のミニ苔盆栽

器の中に自然の風景をミニチュア化して楽しむ芸術。年配の方々の娯楽というイメージはもう古く、ここ数年、盆栽や苔を楽しむ人が増えています。サイズも様々ですが、手のひらサイズなら机の上の置いて、仕事の合間に眺めてリフレッシュにも最適。

佐賀県、吉野ケ里の盆栽家、江口様に制作いただきましたミニ苔盆栽をご紹介します。

黒実一才ザクロ

初夏、枝先に赤い花が咲き、小型で黒っぽい実が成る。(この写真の状態ですと、未だ若く小さいので結実しません。)日向で管理してください。水やりは夏は1日2回。他の季節は1日1回。冬は落葉します。

小紫式部

春に薄紫色の小さな花が咲き、秋に紫色の実が成ります。日向で管理してください。但し、夏は半日蔭で管理お願いします。水やりは夏は1日2回。他の季節は1日1回です。冬は落葉します。

斑入りサルトリイバラ

半日陰で管理してください。強い日射しは、縁にある白い斑の部分が日焼けして茶色くなるのでご注意ください。冬は落葉します。水やりは夏は1日2回。他の季節は1日1回です。

姫トクサ(小)

姫トクサ(大)

水を好みます。水やりは、夏は1日2回。他の季節は1日1回。半日陰で管理してください。冬は寒さで葉が茶色くなりますが、春になり暖かくなると緑色に戻ります。茶色になった葉先は指で摘まんで取ってください。

姫百日紅(姫サルスベリ)大

姫百日紅(姫サルスベリ)小

夏にピンクの花が咲きます。日向で管理してください。但し、夏の直射日光は葉を傷めるので避けてください。冬は落葉します。水やりは夏は1日2回。他の季節は1日1回です。

ケヤキ①

ケヤキ②

春の新芽から秋の紅葉、冬の葉を落とした姿とシーズンを通して楽しむことができます。日向で管理してください。水やりは1日1回。夏は2回です。夏は葉が茂り、よく乾くので水切れにご注意ください。

コウライツタ

秋の紅葉の姿が美しいコウライツタ。半日陰で管理してください。強い日射しで葉が焼けるので夏はご注意ください。水やりは夏は1日2回。他の季節は1日1回です。冬は落葉します。

マンネン草

初夏に黄色い花が咲きます。冬、霜に当てると紅葉し美しいです。水やりは1日1回です。多肉植物なので、過湿にならないように日向で管理してください。

一才ザクロ

初夏、枝先に赤い花が咲き、小型のザクロの実が成ります。(この写真の状態ですと、未だ若く小さいので結実しません。)日向で管理してください。水やりは、夏は1日2回。他の季節は1日1回です。冬は落葉します。

◎水やりのヒント:鉢が小さいので、水を入れたバケツ等に鉢の縁まで漬けると良いです。
◎家の中での鑑賞:長く家の中に入れずに、3日に一回は外の陽や風に当てることが大事です。

盆栽と一緒に季節を巡ってみましょう。季節ごとの管理、おススメ情報。
12月~2月末は、枝物の葉が落ちる季節。松など常緑樹がおすすめ。
3月~4月は、一番盆栽類のいい季節。花もの多め。全季節分を用意して管理しておくのがベスト。
5月~6月は、新緑もの(ドーダンツツジ)、アジサイなど葉がきれいに見えるものがおすすめ。
7月~8月は、梅雨明けから夏にかけては植木の定着が良くなく根も張らないので植え込みは控えたい時期。
9月~11月は、山リンドウ(切り花と違ってしなやか)など山野草的なものがおすすめ。

佐賀県吉野ケ里の盆栽家、江口様のミニ苔盆栽を是非よろしくお願いいたします。

JAおおいた豊肥事業部(竹田)大賀園芸・グンバイナズナ

グンバイナズナは、周囲を阿蘇外輪山・くじゅう連山に囲まれ、大野川源流や数多くの温泉を有する水と湯、緑あふれる大分県南西部に位置する竹田市から出荷されています。


圃場では桜の開花からバトンタッチでグンバイナズナの出荷時期となります。ピンクとグリーンのコントラストが見れるのはこの時期だけ。現地で見たら嘸かし見事なんでしょうね。写真だけでもお楽しみください。

果実が軍配型をしているナズナなので、グンバイナズナ。グンバイナズナは日持ちが良く、葉のような果実の部分の落下も少ないため非常に扱いやすい商材です。ブーケに用いるのも良いですし、丈があるので、リースやアレンジのアイテムとしても用い易く最大の魅力を発揮してくれます。又、スワッグやドライフラワーにも使えるので、長く楽しめます。

規格は80cmと60cmを中心に、80cmから50cmまで御座います。

秀品は枝付き、優品は1本仕立てです。

フレッシュなグリーンの出荷は、4月上旬から5月の中旬ごろまでを見込んでいます。
グリーンの出荷がひと段落すると、その後はドライ加工した商材の出荷も予定しています。グリーンとまた違った色味となりアレンジしやすくおすすめです。

是非、JAおおいた豊肥事業部(竹田)大賀園芸様のグンバイナズナを宜しくお願い致します。

常陸野カーネーション組合

組合の概要
組合員8名からなる共販組織です。役割分担して組織活動を運営するとともに、より良い生産・販売の為に、日々情報交換し切磋琢磨しています。

組合の取り組み
①花保ち保証
セリ日から13日間花保ちを保証しています(H13年から継続、日持ちさん取得第1号)。
採花後すぐにハイフローラ(前処理剤)に浸けることを遵守して、冷蔵庫での水揚げを行っています。

②オリジナル品種の育成
FLOWER OF THE YEAR OTA2018 最優秀賞を受賞した「あられ」のほか、組合員育成品種は24品種作付けしています。
組合では2名が育種・育苗しており、毎年新品種を生みだしています。他産地にはない色目とボリュームが魅力です。
自家苗生産の為リスクもありますが、世の中の消費者に日々驚きや豊かさを提供する為に常陸野オリジナルは続いていきます。

③環境に配慮した生産・出荷
針・テープを使わないワンタッチ開閉段ボール箱で出荷しています。
地球環境・農業経営にもやさしく、複層被覆を取り入れ、燃料費削減の取り組みを行っています。また、より低エネルギーで高品質のカーネーションが生産できるよう、実証試験にも取り組んでいます。
きれいな花には虫がつきます。害虫の被害を減らすため、黄色蛍光灯を活用した農薬散布を削減する取り組みも行っています。

花保ちがする常陸野カーネーションが、みなさまに豊かな日常のひと時を提供できたらと思います。
2021年3/29~4/2中央通路ショーケースで品種展示を行います。ぜひご覧ください。

JAおおいた豊後大野スイートピー部会

豊後大野市は大分県の南部に位置し、火山灰土が広がる肥沃な土壌と多くの河川が集まる豊かな水利を活かし強くて美しいスイートピーを生産しています。

豊後大野様のスイートピーの特徴は、ステムが太くボリューム感があり、染めを含めて様々な色のバリエーションが楽しめます。又、花き日持ち品質管理認証(MPS)を取得し、生産者全員で高品質な生産に取り組んでいます。

色のバリエーションがあり、冠婚葬祭など、幅広い用途でご利用いただけます。
可愛らしい花なので、ご家庭に飾って頂くと明るい雰囲気にしてくれて、巣ごもり生活のお供にもぴったり🌸。

現在、出荷は終盤に差し掛かっております。暖冬の影響で例年に比べると規格は短いものが若干増え、出荷数量もやや少なめですが、品質は例年になく高いです。

是非、JAおおいた豊後大野スイートピー部会さまのスイートピーをよろしくお願いいたします。