花保抜群、拘りのカトレア

日向野洋蘭園様は栃木県小山市でカトレアを生産されており、栽培歴40年になります。今春、大田花きで働いていたご子息がご実家へ戻り、2代目として生産に励まれております。

カトレアの成長に最適な25~18度の温度を保つため、夏場は冷房、冬場は暖房、梅雨時期の多湿期は花シミ防止に除湿器を効率よく使用し品質を管理されています。又、シェードや電照設備を用いた開花調整を行い安定出荷を目指されています。

不純物を取り除くろ過器を用い、採花後の水揚げ、ピック(保水容器)の中の水、散水用の水を液肥を混ぜながらと、使用している水を蛇口で使い分けをされたり、根の張りの良いカトレアになるように、バークを用いた栽培をされており、使用するバークの大きさ、品質も仲間と共同で開発し、最適な水の保持量になるように管理されたりと、品質のよいカトレアを栽培できるように取り組まれています。

採花・選花に関しても、それぞれの品種が持ち合わせた良さが引き立つように工夫されており、時期によっても異なりますが、3割は選別時に出荷しない年もあるようで、ベストな切り前を徹底されています。

花の大きさが揃った、花保ちの良い、こだわりのカトレアを引き続きご利用ください!!